久々のエントリーですが、今回はアクセサリー関係の小ネタです。
リローディングをやっていますと、火薬を詰める作業の時などに、薬莢を立てたまま置いておきたい、ということが良くあります。
そのために使う道具を「ローディングブロック」もしくは単に「薬莢立て」というそうですが、銃砲店などで専用の道具を買うと2000円以上したりします。
持ってないとすごく不便な物なのですが、買うと高い、なんとかならないものかと思っていましたら、
ガンスミス滝田浩さんのページにある「ライフル&スラッグ射撃の談話室」で以前、うってつけの商品が紹介されていましたので、それ以来私も愛用させていただいています。
それがこの商品。
その正体は100円ショップで売られているアクリル製のコスメスタンドです。
本来の用途は口紅やマニキュアを立てておくための物らしいのですが、12番のショットシェルにまるであつらえたようにぴったり!!
割とどっしりとした造りですので、重心が安定してまして、ここに立てた薬莢がひっくり返る心配はまずありません。
私の場合、リローディングの作業中に使うのはもちろんなのですが、射撃場でも結構重宝しています。
薬量や弾頭の違ういくつかの種類の装弾を撃ち分ける時には、薬莢に貼ったラベルがよく見えるように、このスタンドに装弾を立てて、机の上に並べておきます。
私の近所の100円ショップ「ダイソー」では、一時期この商品が店頭から消えてしまいましたので、出先で見かけた時は欠かさず保護するようにしていましたところ、気が付いたら手元には5~6個もたまってしまいました。最近ではまた店頭に復活してきたようです。
散弾用ローディングブロックの良い代用品をお探しの方は、一度お試しあれ。